結論
- 次世代の車の選択の1つとして,電気自動車
- 自動運転は間近
- 電気自動車の場合は,TESLA1択
- 完全に普及する前の今なら,税金や補助金の恩恵もあり
電気自動車とハイブリッド
一般的な車の場合は,ガソリン(軽油)を使って動いています.
つまり,エンジンが有るという前提です.
特にトヨタが開発したハイブリッドシステムは,高い燃費性能を示しています.
一方,電気自動車の場合はどうかというと完全に同列での比較は難しくなります.
そのため,コストでの比較がわかりやすいと思います.
例えば,100km走るのにいくらかかるのか?といった感じです.
色んな人が検証を行っていますが,トヨタ自動車のプリウスなど燃費の良いクルマの場合は,
気自動車と同じくらいのコストか,もしかしたらもう少し良い可能性が示されています.
じゃあ,ガソリン車を購入すればよいのでは,ということになります.
使い方次第ですが,どちらを選択しても良いと思います.
電気自動車の場合は,今までのガソリン車の概念が変わります.
例えば,整備費用ですがエンジンがありませんのでエンジンオイルの交換がありません.
ギアもモーターなので,オートマチックオイルの交換もありません.
ブレーキも回生ブレーキといって,アクセルを離すと自動的に重電のためのモータが作動するので,重電しながら停車することができます.
つまり,ブレーキパッド交換も不要に近いと言われています.
劣化がきになるのは,バッテリーです.
スマートフォンも長年使用していると,充電してもすぐに残量が減ります.
これは,電気自動車の場合も同じく劣化は避けて通れないとされています.
特に,急速充電や100%の満タン重電(バッテリーの種類によりますが)は,負担がかかるようです.
しかし,TESLAの場合は20万キロ近い保証を提示しています.
提示された走行距離や年数以内に,パフォーマンスが70%以下になると,無料で交換してもらえるようです.
とうぜん,メーカーとしては200万以上かかるとされているバッテリー交換を安々と行うわけがありません.
いろんな試験に裏付けられた保証なのだと思われます.
電気自動車は渋滞にも強いです.
車を運転している際に,苦痛なのが渋滞です.
空いている道を走る分には楽しいのですが,渋滞はおもしろくないです.
電気自動車の種類にもよりますが,渋滞の場合でも半自動で運転してくれる機能がついています.
また,渋滞していてもガソリン車のアイドリングのほどバッテリーは減らないとされています.
しかも,電気自動車の場合はエンジンがありませんので,アイドリングという概念がありません.
キャンプや車中泊でも,アイドリングストップの場所でも快適に過ごせるということになります.
電費(燃費)は悪化せずに,快適さが増えるというのは電機自動車の利点の1つです.
電気自動車の欠点は,充電が必要ということにつきます.
自宅重電の環境がある人にとっては,むしろ利点になります.
ガソリンスタンドに立ち寄る必要がなくなりますので,自宅で充電できる人は電気自動車を積極的に検討したほうが良いでしょう.
自宅重電のない,マンション住まいの方の場合は,ちょっと考える必要があります.
急速に短時間で重電できれば,購入を検討しても良いということになります.
その解に最も近いのが,TESLAです.
電気自動車ならTESLA1択
まずは,充電環境です.
スーパーチャージャー(SC)という,拡充中の急速充電器があります.
SCを使うと,例えば30分も充電すれば数百キロ分の充電が行なえます.
これなら,マンション住まいの人にも検討されます.
一方,TESLA以外の場合はこれほど急速に充電を行うことができません.
電気自動車を自宅周辺で利用する分には,自宅充電で充足しますが遠出するとなると,ちょっと考える必要が出てきます.
考えるのは,TESLAの場合も同じですが,多くの高速道路沿い(高速から降りる必要あり)には,SCの設置が進められています.
そのような観点からも,遠出やマンション住まいの方で電気自動車を考えているひとにとっては,TESLA一択ということになります.
TESLAが興味深いのは,単なる自動車会社ではないということです.
CEOのイーロン・マスクは,宇宙船も作っていますし,ロボットも作っています.
TESLAに使われているコンピュータは極めて高性能とされています.
ジョブズがiPhoneで世界を変えたように,イーロン・マスクは自動車を皮切りに世界を変えようとしてます.
しかも,その未来は半分以上現実化しています.
ジョブスの場合も,対象がたまたま電話だったというだけで,イーロン・マスクもたまたま自動車だったということに過ぎません.
自動車は,今の形になってから久しいです.
ちょっとづつ安全になってきてはいますが,電気自動車,特にTESLAは世界を最も買えるのに必要とされた自動車をつかって,次の世代へ移行しつつあります.
まとめ
- 自動車の購入を検討している人は,電気自動車も選択肢に入れる
- 電気自動車といっても,個人的にはTESLA1択
- 電気自動車の欠点は充電時間だが,スーパーチャージャーで補える
- 補助金も有効に使える