目次
結論
ハイエースを買うと,車以外にも出費がかさむ
特に夏場は,車用の冷蔵庫などにも使える
ハイエース以外にも,災害時含め用途は様々
エコフロー
エコフローとは,中国の企業のようです.
ライバルには,イヤホンや充電器で有名なアンカーなどがあります.
ポータブル充電器は,以前はジャクリ‐がほとんどだったように思います.
とあるYoutubeでは宣伝の仕方も悪かったようで,そのような背景もありジャクリーのシェアは減少していき,エコフローなどが台頭しているのかもしれません.
Amazonで購入
ハイエースを購入したので,アウトドア用途の目的を主としての購入になります.
最近は値段もだいぶ安くなってきましたが,10万円程度が相場でした.
最近では,コストコが同じものを5万円程度で販売していますので,割とお得だと思います.
1つは,新型が出たので値下げしたというのもあると思います.
何とごとでもそうですが,新型が出るということは旧型は売れ残る運命にあります.
そのため,新型が出る前にはセールが行われることが多いです.
これは,以前は絶対に値引きを行っていなかったAppleでも同様です.
わたしのものは,デルタ2というものですが,新型がでています.
家電のアップデートの周期は早い
冷蔵庫やエアコンなども毎年のように新型が出ています.
当然ですが,新型といっても1年で急激に品質が変わるわけではありません.
マイナーチェンジといった類です.
車のフルモデルチェンジ(FMC)は5年程度
一方で車の場合は,7年周期くらいでしょうか,フルモデルチェンジやマイナーチェンジが行われます.
マイナーチェンジの場合は,3年周期程度とされていいます.
マイナーチェンジの場合,基本的な変更は少なく細かな部分の変更になります.
フルモデルチェンジの場合は,車の見た目や内装を含め,ほとんど異なる車に近くなるイメージです.
FMCの利点と欠点
フルモデルチェンジに関しては,良い面と悪い面があります.
良い面では,最新の機能が取り入れられているということです.
悪い面は,すぐに古くなってしまうということです.
これは,スマートフォンやパソコンも同じですが,すぐに古くなってしまうのは現代においては仕方のないことです.
そのくらい,これらの電子機器は進歩しているということになります.
ハイエースは20年同じモデル
ハイエースをの場合は,実は20年程度同じモデルを継承しています.
いわゆるマイナーチェンジしか行っていないため,20年後も基本的には同じような形をしています.
これは,古い車でも新しい車とほぼ同じような形になるので,古さを感じづらいというのは大きな利点といえます.
メルセデス・ベンツのGクラスも,昔から同じ形をしていますが中身は別物となり,現代まで継承されとても人気のある車になっています.
エコフローデルタ2
さてエコフローの話しに戻ります.
蓄電池の場合は,電気を貯める・使うというこの2点が目的の9割以上を占めます.
残り1割は,見た目や性能などです.
性能という観点からは,たくさんの電力を短時間で使用する場合は,もう少し比率が増します.
最近は車中で,ドライヤー,ホットプレート,湯沸かし,電気など同時に使用しても使える程度の機能が備わっています.
デルタ2クラスの場合は,1000W程度になります.
つまり,100Wのものだと約10時間は使えるということです.
逆に電子レンジやドライヤーやエアコンなどを同時に使い,1000Wだとすると1時間しか持たないということになります.
そのため,自身の使い方次第で蓄電池は選択する必要があります.
当然ですが,たくさんの電力を使うと短時間しか持ちません.
そのため,車中泊を行った場合でも最初の1時間で使い終わるということになる可能性があります.
使うときは電気も計画的に使う必要があります.
電源サイトを使えば基本的には蓄電池は不要,電源サイト以外では必須
RVパークのような電源サイトの場合は,基本的にはいくらでも使えるので電気の心配はありません.
ちょっとした過眠などで道の駅や高速道路のサービスエリアなどで休憩する場合は,電源は使えません.
また,車での充電はとても遅いというのも注意点です.
車内での充電
ハイエースの場合も,シガーソケットと電源があります.
しかし,これらはせいぜい100W程度です.
先に書いたように,1000Wの蓄電能力がある場合は,充電に10時間かかるということになります.
遠出した場合でも,一般的な距離では目的地まで数時間の距離だと思います.
たとえば3時間走っても,300Wしか充電されません.
残り700Wを充電するには,残り7時間走る必要があります.
これではあまり現実的ではありません.
電源次第で車中泊場所を考える
よって,泊まる場所をRVパークにするなどの調整を検討する必要があります.
とはいえ,RVパークもチェックインの時間が決まっています.
夜遅くから泊まることは通常できません.
そのような場合は,道の駅などを利用することになりますが,先に書いたように電源はありません.
このエコフローデルタ2を最大限に活かすには,充電面を考える必要もあります.
たとえば,道の駅程度なら5時間程度の過眠休憩で使用したとします.
5時間で,冬なら電気毛布などでしのげるはずです.
そのあと,自宅に帰宅という場合は問題ありません.
そのまま,次の目的地で休憩する場合は充電が足りません.
オルタネーターチャージャーという奥の手
最近はオルタネーターチャージャーでの充電が効率的とされています.
車にはバッテリーがありますが,バッテリーの電力は常に使われます.
そのため,オルタネーターという以前自転車のライトについていたようなものが備わっています.
ここで発生した電力を,エコフローに充電します.
これをオルタネーターチャージャーとよんでいます.
基本的には,同じ会社のものでなければ充電できない仕組みになっています.
たとえば,エコフローのオルタネーターチャージャーを用いて,アンカーの充電はできません.
今後はこのあたりの統一化がなされるとよいのでしょうが,まだまだ先の話だと思います.
異なる会社の充電器は使えない
電気自動車の場合も様々な充電規格があります.
これは,テスラが使用している充電規格に統一されようとしています.
まだまだ時間はかかりますが,電気自動車を社会実装させるためには,必要な戦略です.
なにより,顧客はガソリンスタンドのようにどこでも充電できることを望んでいます.
カセットコンロのガスボンベは規格が統一されています.
これは,顧客にとっては素晴らしい決断だと思います.
まとめ
蓄電池は色んな使い方ができる
今回は車中での使い方を考えてみました
他にも,ソーラー充電をつかう,災害時に活用するなど用途は様々
エコフローは,特別忌避する理由もないのでどちらかというとおすすめ