結論
ハイエースは,割と快適
120㎞程度であれば,問題なく走れる
クルーズコントロールがあれば,かなり楽にはなる
ハイエースで長距離運転
長距離といっても,割と遠いです.
東京ー鹿児島なので,約1300㎞程度になります.
往復だとその倍くらいになります.
Youtubeで長距離運転を検索しても,ハイエースの場合はHitしませんでした.
ランドクルーザーやスポーツカーでは,散見されました.
高速道路は降りないほうが安価
当たり前の話になりますが,高速道路料金は何度も乗り降りするよりも,なるべく長い距離を走ったほうが安価になります.
このあたりは,ちょくちょく改定があるので,細かな方はそちらの情報を見ていただくのが正確だと思います.
たとえば,東京ー鹿児島を走りたいけど,普通の人は途中で休憩が必要になります.
つまり,ホテル等に宿泊するためには,高速道路を一時降りる必要があります.
一部高速道路を降りなくても,宿泊することができる施設もありますが,まだまだ数は少なく限定的です.
高速道路料金を安くするためには,車中で休憩(車中泊)をする事が必要になります.
ホテルに宿泊する場合は,ホテル代 + 高速道路料金が余分にかかることになります.
すなわち,最も安価に東京から鹿児島に来るまで行くためには(ガソリン代などは除く),高速道路を一度も降りずにホテルにも泊まらずに行くことになります.
よほどの方を除いて,1300㎞を一人で運転するのは難しいので,普通の方であればどこかで休憩が必要になります.
他には,複数運転を代わることで,運転と休憩を繰り返す事ができます.
ただ,都合よく1人が元気で1人が睡眠というのは難しいと思いますので,いずれにしても安全に目的地を目指すためには,適切に休憩を取ることが重要です.
仮に事故と引き換えに休憩を行わない場合は,単独事故ならまだしも他社を巻き込むなど言語道断です.
そして事故を起こすと設備の修繕費,続発する渋滞など多くの方にとって好ましくない事が多く生じます.
ハイエースの場合は車中泊ができる
これは,長距離運転を行う上ではとても重要な点です.
一度高速道路を降りて,ホテル等に宿泊してしまうと時間的な制限が壁になります.
たとえば,ホテルのチェックインは通常夕方頃が多く,翌日の朝まではホテルに滞在するというのが一般的だと思います.
当然時間的な制限に関しては,ホテル側との交渉の余地はありますが,仮眠程度で泊まるというのも,もったいない気もします.
すすなち午前3時頃に出発したいと思っても,いろいろと億劫になります.
一方で車中泊の場合は,少しだけ休憩して過眠をとり,また走り出すということも可能です.
これを運転者の体調と相談しながら,目的地へ少しづつ進めることも可能です.
とはいえ,長距離の場合は披露も溜まってきますので,ホテルのベッドでゆっくり休んだほうがむしろ効率的であるかもしれません.
ホテル・車中泊どちらも一長一短ありますので,都合と個人の適性に応じてスケジュールを立てる事が重要になります.
ハイエースの長距離運転は
これまでは,高速道路の休憩施設で急速が取れるという観点から,ハイエースの利点を書いてみました.
ここからは,車としての疲労度について書いてみたいと思います.
ハイエースの場合は,側面の面積がとにかく広いです.
そのため,横風の影響を受けやすいとされています.
スポーツカーが低いのは風の抵抗を避けるという目的もあります.
つまり,ハイエースが風に弱いというのは致し方ない部分になります.
実際に運転してみると,橋の上での強風以外では,それほど気にならないというのが感想です.
わたしの車が4WDという影響もあるのかもしれません.
4WDの場合は,前輪も駆動輪として動いていますので,前に進もうとする直進安定性が効果的に作用しているのかもしれません.
また,背の高いクルマですが通常の高速道路でのコーナーでしたら,それほど気にせず曲がることができます.
少しスピードが乗った状態での交差点の右左折では,前荷重と4WDの影響で曲がりづらさは感じます.
とくに雨の日などは注意が必要で,周囲に気をつけつつ,当たり前ですがゆっくり曲がりましょう.
あくまでも個人的な感想ですが,割と快適に走れていると感じます.
クルーズコントロール
これは,一定の速度を設定すれば,その速度で走ってくれる機能です.
平成元年式(1989年)のCIMAという車に乗っていたことがありますが,この年代の車でもついている機能でした.
ただ,ハイエースがの場合は標準装置としてはついていません.
そのため,後付けする事が必要になります.
アクセルを踏まずに進むということは,とても快適です.
最近の車は,前車追従が標準だと思います.
本来は,その程度の装置が望まれますが,なかなか実装には至っていないのが現状です.
クルーズコントロールの場合は,坂道での速度低下が起きないというのも利点かもしれません.
このような機能が装備されていれば,坂道での渋滞は基本的には起こらないはずです.
当たり前ですが,機械での制御のほうが確実であるという点があります.
人間のアクセルワークで100㎞を保持しようとしても,速度が上がったり下がったりしながら,平均的に100㎞を保持するというのが現状です.
しかしクルーズコントロールのような機能を使うことで,100㎞からの振れ幅が限りなく少なく走る事ができます.
何時間かかるのか
概ね24時間程度はかかります.
少し過眠と思いつつも,起きたら8時間寝ていることもありました.
通常でも5時間程度なので,普段よりも寝ていることで到着が遅れてしまいました.
特に1000㎞超えてからが,結構きつくなってきます.
長距離運転をする際には,マナーを守りつつ安全第一でお願いします.
ちなみに,1300㎞も走ると(往復だとその倍)何箇所かで事故を目撃します.
先にも書いたように,事故は自分自身以外にも多くの方の不利益になりますので,
快適装備
ハイエースの場合,元々が完成形ではありません(多くの方にとって).
そのため,カスタムしがいのある車とされています.
長距離運転をはじめとした,運転に関する快適装備もいろいろと使ってみたので,今後ご紹介したいと思います.