結論
車のバックミラーは外れる
ミラー専用の接着剤がある
ポイントは、ゴミやホコリに加えて、よくヤスリで事前処置をすること
バックミラーは外れる
今まで、車のバックミラーが外れるとは思っていませんでした。
そもそも、そんな事気にしたことが無いので、外れるという概念すらありませんでした。
当然、車の視界のためにはガラスが使用されています。
ガラスの宿命としては、割れることです。
逆に車の場合割れないと、人がぶつかった時に衝撃緩和にもなりませんので割れるということは重要です。
ところが、一旦割れてしまうと当たり前ですが、全部交換です。
車屋さんはガラスは専門外?
以前車のバックミラーに体がぶつかったことがあり、その際に外れました。
その時は、車屋さんに聞いてみたのですが、ガラスのことは専門外なのでガラス屋さんになるとの返答でした。
インターネット検索すると、ミラーが外れている事象はそれなりにあり、自分で接着をしている人も沢山いるようでした。
そのため、前回外れた際にも今回と同じ様に自分自身で接着し、数年経過していました。
今回は、フロントガラスを拭いていたら手がぶつかってしまいその時に外れてしまいました。
ついにこのときがやってきたか、という思いとともに、結講長持ちしてくれたという思いもあります。
バックミラーの接着
バックミラーの接着には、専用の接着剤を使うのが最も効果的だと思います。
ネット上には、市販のボンドを使用して接着している人もいましたが、ガラスとの接着は色々と難しいはずです。
前回の反省を踏まえて、今回は古い接着剤をしっかり落とすことにしました。
前回もそれなりに綺麗にしたつもりでしたが、1粒残さず行うくらいの気持ちです。
接着剤は当たり前ですが、硬化すると削り落とさなければ落ちません。
カッターナイフで綺麗にして、マイナスドライバーのようなもので表面についた古い接着剤を剥がしていきました。
きれいになったところで、サンドペーパーでさらに綺麗にします。
その後、脱脂目的にアルコールで綺麗にしました。
ガラスとミラーを接着しているのは、1.5cm程度の鉄の板です。
この鉄をガラスにくっつけて、ミラー側は三角形に形成されており、少し回転させるとでカチッと嵌る構造になっています。
鉄の板をまずはガラスに接着剤でくっつけて、鉄の板がしっかりくっついた後、ミラーを接続するような仕組みです。
わたしの車の場合は、ミラーにETCが内蔵されていましたので、ミラーが取れるとぶらぶらしてとても危なかったです。
また、配線もありましたので、この配線を外すのも一苦労でした。
ミラーにETCを装着するのなら、それなりに取れないように作って欲しいな、と思いましたが古い車なので仕方ないのかもしれません。
パーマテックスリアビューミラー接着剤
前回も同じものを使用しました。
今回も同じく、パーマテックスの専用接着剤を使用しました。
Amazonだとそれなりに安いですが、楽天はなんだか全体的に高価でした。
当然、Amazonで購入しました。
リアビューミラーが外れることなんで、滅多なことじゃ起きないので、普通のホームセンターや車屋さんに売ってないんじゃないかな~と思いながらネットで購入です。
この様に、使用機会の極めて少ないものを購入する際には、インターネットは強い力を発揮してくれます。
1液と2液というのか知りませんが、液体は2つ入っています。
ミラーとガラスに適当に塗り拡げて、混ざり合うと硬化するという代物のようです。
カタログ上は15分で硬化しミラーの装着が可能になるらしいですが、外れるのにビビって、翌々日にミラーを装着しました。
現在のところ、特に問題なく使えています。
まとめ
餅は餅屋で良いのか知りませんが、ガラスとミラーの接着には専用接着剤を使用すると良い
専用接着剤と言っても、1000円もしませんでしたので、仮に失敗したとしても後悔できるくらいの値段かな、という気もします。
経過中の写真を採るのを忘れましたが、今の所今回購入した接着剤は特に問題なく使えています