目次
結論
タイヤはインターネットの方が安い
ただし、取付料金や近隣の取り付け可能なショップがあるか事前に確認が必要
コンチネンタルDWS06PLUSは、多少の雪程度であれば走れる
オールシーズンタイヤは、冬に雪が降っても安心
インターネットでタイヤ購入
最近は、何でもインターネットで販売されています。
物によっては、インターネットの方が安価である場合があります。
安価かどうかを比較できるのが、インターネットの強みです。
例えば、タイヤを購入する際に近隣のタイヤショップ数件を見回るというのは困難です。
これが、日常使用するようなスーパーであれば、なんとなく相場がわかりますが、数年毎にしか交換しないタイヤの場合は比較するというのは難しくなります。
最近は、アマゾンや楽天でもタイヤが一般向けに売られていますが、その後の取りつけまで選択できるシステムが構築されています。
以前は、タイヤの取り付けだけなら、それほど利益にならず持ち込みタイヤ交換のみを公にしているショップは少なかったはずです。
近年では、タイヤ交換のみを扱うショップもあり、時代の変遷といえるでしょう。
コンチネンタルDWS06PLUS
今回購入したタイヤは、コンチネンタルというブランドのものを購入しました。
個人的には、ブランド云々よりも価格に加えて、冬の突然の雪にも対応可能なタイヤが欲しかったというのがあります。
通常、特に雪国の方は冬になるとスタッドレスタイヤに履き替えます。
ところが、年に1-2回しか降らない雪のためにスタッドレスタイヤを履くのも効率がよくありません。
そのため、最近はオールシーズンタイヤという商品が各ブランドよりラインナップされています。
わたしのタイヤは275-30-19というタイヤサイズなので、このサイズに合うタイヤしか基本的には装着できません。
厳密にいうと、今回購入したDWSというタイヤは、オールシーズンタイヤではなく、サマータイヤという位置づけです。
DWSは、Dry・Wet・Snowの頭文字で、文字通りオールシーズンタイヤのような使い方も可能です。
使っているうちにSnow→Wet→Dryといった具合に、すり減っていきます。
例えば、Dryでは使えるけど、Snowでは使えない(機能しない)という事象も生じます。
目安としては、タイヤにDWSという文字がトレッドパターン(タイヤの溝)と一緒にあるので、各文字が消えていくように作られているようです。
オールシーズンタイヤは何がよいのか
一言で言えば、中途半端です。
良い言い方をすると、オールマイティです。
要は各個人の好みに応じて、どのような使い方をするのかということになります。
普通の走行をする人であれば、オールシーズンタイヤで十分でしょう。
しかし、高級車で静寂性を求める場合は、それなりのタイヤの選択になります。
当然ですが、雪国の場合はスタッドレスタイヤと言う選択になります。
このように、自分自身でどのタイヤがマッチしているかを考えて選択する必要があります。
オールシーズンタイヤであれば、冬でも夏でもつかえるので、そんなに何も考えなくても良いです。
これもまた当然ですが、オールシーズンタイヤだからと言って過信すると、危険を伴うため注意が必要です。
ベストな選択肢は
タイヤの場合、最も良い選択はシーズンによりタイヤを交換することです。
夏は、夏タイヤ、冬は冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)が最も良い選択肢になります。
雪が降る地域の場合は、冬は冬タイヤが無いと生活できませんので、スタッドレスタイヤは必須になります。
一方、都心など年に1-2回しか雪が降らない地域の場合は、有事に備えてオールシーズンタイヤと言う選択もあります。
2種類のタイヤがあると、まず置き場所に困ります。
置き場所は自分の土地であったとしても、コストになります。
物が多いと、判断に迷うことが増え、常に選択肢が増えることになります。
つまり、生産性が落ちる原因にもなります。
降雪地帯の場合は、冬タイヤで夏場も過ごす選択肢もあるかもしれませんが、タイヤの摩耗が早くなったり、グリップ力が落ちたりして緊急事態の場合に事故を起こす確率が僅かに増える可能性もあります。
最も良いのは、タイヤは1種類で夏でも冬でも使える、というのがよいのですが現状ではそのようなタイヤはありません。
しかし、オールシーズンタイヤに限っては、限りなく年中使えるオールシーズンタイヤに近づいているといえるので、いろんなコスト面からも良い選択肢となるのではないでしょうか。
近くのタイヤショップで交換
最近は、先にも書いたようにタイヤだけを取り付け可能なショップが増えてきました。
インターネットで自分の欲しいタイヤを検索し、その後に価格の良いものを購入します。
ショップによっては、直接交換してもらうショップに直送する事も可能です。
直送すれば、後は予約して車で向かうだけですので、とても楽です。
これを、一度自宅に届けてもらうとなると、移送の手間やスペースや匂いの問題などが生じます。
近くのタイヤショップが直送可能かどうかを事前に調べて、インターネットで購入すると良いでしょう。
ちなみに「持ち込みタイヤ・交換」などで検索すると、近くの交換可能なショップが検索できます。
わたしの場合は、インターネットで申し込みを行い、費用は10000万円くらいでした。
費用
タイヤ交換の費用を抑えるには、まず純正のホイールを使います。
社外のホイールだと、どうしてもインチも大きくなりがちで、幅も太くなりがちです。
このようなタイヤになると、同じタイヤでも2倍も3倍もコストが異なってきます。
特によく車に乗る方は、純正のタイヤを選択するというのはコストを安く済ませるコツの1つです。
次に、今回のようにタイヤをインターネットで購入するという技があります。
この場合は、いろんなショップから選択できるので最も安いタイヤを見つけることが可能です。
その次に、取り付け可能なショップを探してタイヤの取付や古いタイヤの廃棄を行います。
ここでの費用はわたしの場合、約11000円でした。
つまりトータルのコストは、タイヤ代と送料(必要時)とタイヤ装着代になります。
このトータルコストで考える必要があり、タイヤは安かったけど取り付けコストが高いようでは、本末転倒です。
乗り心地
乗り心地に関しては、個人により感じ方が異なります。
個人的には、普通のタイヤだと感じました。
静寂性が特別高いわけでもなく、乗り心地が特別良いわけでもない、グリップ力が特別高いわけでもないように感じました。
とはいえ、良いタイヤだと思っていますので、不満は今の所全くありません。
まだ、雪の上は走っていませんので、雪上での走行はまだ未知数です。
とはいえ、いろんな方がレビューしていますが、雪上でも普通に走れるようです。
今までは、冬は突然の雪に備えてあまり遠出はしていませんでしたが、このタイヤに替えてからは余計な心配事は減りました。
これからの季節は、心の安心感が違いますので、心理的にも都合が良いです。
選択するのは、自分自身なので自分自身の車の乗り方に併せて、最も良い選択を行えばよいのではないでしょうか。
まとめ
タイヤは、インターネットが安い
ただし、交換可能なショップがあることを事前に調査してから
タイヤも特にこだわりなければ、交換できるショップに直送すれば楽
コストはタイヤ単体ではなく、トータル(タイヤ交換の費用まで含めて)で考える