生活

砥石を使って切れる包丁にしてみる

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結論

包丁は、良いものを使えば一生モノ

良い包丁は、手入れをすれば蘇る

シャープナーよりも、砥石を使う

料理用の包丁は切れないとストレス

毎日使うものにはお金を使う

基本的な原則ですが、毎日使うものにはお金をかける、というのは効率的なお金の使い方だと思っています。

例えば、睡眠は毎日行うもので、とても重要なものです。

そのため、睡眠にお金を使うということはとても重要な事です。

食事も同様に毎日行うものです。

安価な添加物が大量に配合されたものよりも、多少高価でも良い食材を選択したほうがよいはずです。

食事の場合は食べてしまえば、その時点で自分の体の一部になって終わりです。

良いものは一生使える

一方、形として残るモノの場合は、良いものを使えば一生使えることも少なくありません。

家庭で料理をしている人の場合、多くの人は毎日のように包丁を使っているはずです。

包丁は、用途に合わない使い方をしなければ、長年使用できます。

用途に合わないとは、冷凍食品を切ったり、硬い魚の骨を切ったりといった使い方です。

当たり前ですが、包丁が切れる部分は細くなっています。

料理を繰り返すたびに、包丁が切れる要素である細さは失われてギザギザになっていきます。

そうすると、力任せに切る野菜などは切れますが、繊細な肉や魚を包丁で切るという作業はかなり行いづらくなります。

繰り返しになりますが、毎日使うものは毎日のストレスの積み重ねとなり、トータルで考えると非常にストレスとなります。

個人的なオススメは、良い包丁を1本と砥石を購入し、適宜包丁を手入れして長年使っていく使い方が良いと思っています。

砥石で包丁を研ぐ

砥石で包丁を研ぐという方は、もしかしたらマイノリティかもしれません。

でも、良い包丁には砥石は欠かせません。

砥石も包丁と同様に、それなりに良いものを購入すると、こちらも一生使える可能性があるほど長持ちします。

砥石を購入する

砥石は、人まずは初心者用の#1000くらいのものが1個あれば十分です。

慣れてきたら、#1000前後を購入しても良いでしょう。

使い方は、洗い物から細かいものと言う使い方が基本原則です。

例えば、車のヘッドライトを磨く際にも、少しづつ番手(ヤスリの粗さ)を上げていくと最終的には透明になります。

包丁の場合は、クリアにすることが目的ではなく切れることが目的なので、#1000あれば家庭で一般的に使用する分には十分といえます。

砥石用の砥石

もう一つ重要なのが、砥石用の砥石です。

これは、砥石を使う事で段差ができてしまいます。

これを無くすために、常に平らの状態を保つため、砥石用の砥石も併せて購入すると良いでしょう。

初心者の方は、Youtubeなどで沢山動画がありますので、動画を参照すると良いでしょう。

基本的には、包丁を引くときに力を入れて研ぎます。

兎糞と呼ばれる鉄のカスが出てきて汚れますが、この兎糞が砥石と包丁との摩擦に重要となります。

砥石の固定も大事

砥石の下に濡れた布巾を置くと、滑りづらくなります。

さらに良いのが、砥石を固定する器具があります。

砥石に慣れてきたら、購入を検討してみると包丁研ぎがよりスムーズになるはずです。

砥石は水に浸してから使う

この辺は、知っている人にとっては常識です。

乾いた砥石で包丁を研いでも、傷がつくだけです。

きちんと水にしばらく浸した後に使うと、兎糞もでて包丁を研ぐことができるようになります。

そのため、砥石が入るようなケースがあると便利です。

とはいえ、そこまで砥石のためだけにお金をかけたくないという場合は、しばらく水道の水を少量流して使うという方法もあります。

効果的に使うには水に浸してから使いましょう。

使い終えたら、日陰において乾燥させます。

まぁ、こうやって考えると結講な手間になります。

包丁研ぎの専門家に依頼する

最も確実な方法は、専門家に依頼することです。

専門科に依頼すれば、高いクオリティで包丁研ぎを行ってくれます。

お金を取るので当然です。

欠点としては、頻繁に出すには面倒ということがあります。

包丁を街中で持ち運ぶには、危ないです。

そのため、怪我しない様に保護したりと、毎回行うには面倒です。

他には、ちょっと切れ味が悪くなってきたな、と思った時に安易に自分で行えないなどの欠点もあります。

場所によっては、預かりになります。

その間は、包丁を使えなくなります。

砥石で研ぐ事を考えている方は、一度専門家に依頼して自分の使っている包丁の変化を体験して見るのも良いでしょう。

もっとも、安価な包丁の場合は、使い捨てのような使い方になるでしょう。

そのへんは、好み次第でしょう。

まとめ

料理好きの方は、良い包丁と砥石を購入すると、一生モノの包丁となる

手入れ次第で、包丁はレスポンスを示してくれる

砥石に慣れてきたら、砥石用の砥石と固定具を使うと使い心地が良くなる

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  • この記事を書いた人

R-NURSE

関東地方の総合病院で働いている、臨床看護師です。救急系の集中治療室を経て、現在総合診療内科勤務です。診断とか研究とか、投資とか興味は色々です。

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